憧れのVanLife23 大容量バッテリーポチリ2

  • 2019.12.02 Monday

なにごとにも堪え性のない性格のボクは、せっかく友人が大容量リチウムバッテリーをプレゼントしてくれると言うのに、待ちきれずに自分で買ってしまった。

自分の欲しかったバッテリーが、Amazonでタイムセールをやっていて、普段より1万5千円ほど安かったというのが、焦って購入した主な理由だったのだが、それにしても、そういうセールにまんまと載せられてしまう自分も情けない。


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Suaoki G500。正面にAC電源が2個。USBが2個。USB-Cが一個、出力できるようになっている。入力はAC電源、シガーソケット、ソーラーパネルの3種から充電可能。前回の旅で使った時は、2泊3日、スマホやらノートブック充電して、30%ほど消費しただけ。ソーラーパネルがあれば、1週間ほど余裕で持つかも。

ところで我が愛車の電化状況はどのようになっているのか? ということを説明しておきたい。

クルマ自体を動かすメインバッテリーの他に、サブバッテリーを一台積んでいる。

これはこれまでのモーターホームなどの常識で、電気を消費することによって、メインバッテリーが消耗すると、クルマを始動させることに影響が出るので、サブバッテリーを駆動することによって、夜間の室内照明などの電力を確保しようというモノである。我が愛車は1台だけしかサブバッテリーを積んでいないが、3台くらい積んでいるキャンパーもいる。

このサブバッテリーは、昔から小型船舶などに積まれている「ディープサイクル」という方式のバッテリーで、再充電が可能である。

クルマの走行時、あるいは外部電源に繋いでいる時に再充電される。

従って、長距離を走らず、外部電源に繋がない状況下では、電力がどんどん落ちていく。

その詳しい消費量に関しては、正確には把握できていないが、なによりもこのサブバッテリーからは、直接、PCの充電は不可能である。

元々装着されている室内灯、水を汲み上げるポンプ、車載冷蔵庫など、ごくごく限られた電力の消費に充てられるのである。

もちろん冷蔵庫をサブバッテリーで駆動させると、あっという間に電力が消費されてしまうので、なるべくLPガスを使って冷蔵庫を使用している。このようにサブバッテリー一台あれば、通常のアウトドア・ライフを鑑みれば、充分に対応可能なのだが、旅行中などのプライベートな時間であっても、PCが使えないと不便である。原稿の執筆、いろいろなイベントの企画、ツアーやレンタルの予約等、スマホだけでは対応しきれないことがいっぱいある。

常に外部電力を繋ぐことができる環境にあればいいが、それが出来ないことも予想される。
それともうひとつ、堪えきれずに買ってしまった理由がある。

昔からキャンプビレッジ・ノームの常連さんの一人で、Nさんというキャンパーがいる。彼は夏になると2週間という、日本人にしては珍しい長期滞在のキャンパーである。

以前はテントを張っていたが、ここ4年ほどは大きなモーターホームでやってくる。

ある日の朝、早朝カヤックツアーからキャンプ場に戻って来ると、彼が朝陽に向けてソーラーパネルを並べていることに気づいた。

ボクは声をかけた。

「ちょっと見せてもらってもいいですか?」

「もちろん!」と彼は答え、嬉々として説明し始めた。

どんなキャンパーでも、自分の所有するガジェットを自慢することは嬉しいモノである。が、なんと、彼は3台の大容量リチウムバッテリーを所有しており、そのそれぞれのバッテリーに、ソーラーパネルで充電させている。

「これでどれくらいの電力が賄えるのですか?」と尋ねたら、2週間の滞在中、冷蔵庫はもちろんのこと、大型冷凍庫も使用しているし、ソーラーの電力だけで、ほぼ日常と変わらない電力を賄っている言う。

この光景を観た途端に、己の中の脆いタガが外れてしまった。

「大容量リチウムバッテリーが欲しい! なにがなんでも欲ぢい・・・できればソーラーパネルも・・・」

ということで、Amazonのタイムセールで売られていた「Suaoki G500 」というバッテリーを購入した。もちろんNさんが使っていた同型のモノである。

そしてもちろん今では、そのバッテリーに繋ぐソーラーパネルが欲しくて仕方ない。

こうして、果てしない消費スパイラルにハマって行くのである。

憧れのVanLife22 大容量バッテリーポチリ1

  • 2019.11.26 Tuesday

このブログ連載に深く、深~~~く携わっている人物から「トウキチさん、Vanのカスタムが完成したら、ボクがお祝いに大容量のリチウムバッテリーをプレゼントしますよ! ノートブックなんて5,6回、余裕で充電可能なヤツを!」

と、嬉しい申し出をしてくれた。

彼は若い頃からデジタル関係の知識が高く、その手の情報はいつも最先端だ。

彼と出会ったのは、まだ彼が学生の頃で、主婦向けの雑誌「オレンジページ」で彼がバイトをしていた頃だ。

あれはたしか93年の冬だったと思うが、5月の大型連休に合わせて「オレンジページ」でアウトドア・クッキングの特集を組もうということになり、2月の沖縄で長期ロケを敢行したのだった。

沖縄と言っても本島ではなく、伊江島という離れ小島で、2月の伊江島は閑散とした雰囲気に包まれている。

日中、陽があるうちはずっとアウトドアの料理を作っては撮影をしているが、夜になると夕食以外になにもやることがない。

誰が言い出すまでもなく、みんな夕食後になると、撮影機材が保管している部屋に集まり、宴会が始まる。

撮影用の大型のクーラーボックスに、島で手に入るいろいろな酒をドボドボと注ぎ込み、そこに、やはり島で手に入る、いろいろなジュースを注ぎ入れ「伊江島パンチの完成だ!」などと叫び、オタマでその自家製カクテルをグラスに注ぎ入れ、毎晩のように宴会をした。

ある時、彼の上司にあたる女性が「彼はデジタル関係の知識が豊富で・・・」とボクに教えてくれた。

ボクは自家製カクテルで酔って彼に尋ねる。

「趣味で写真を撮っているんだけどさ・・・その写真の量が莫大で、その整理に困っているんだが・・・」

彼はなんの問題もないような笑顔で「すべてCDに焼いちゃえば、かなりコンパクトに整理できますよ」と応える。

今ではその答えはよく理解できる。CDどころか、DVDに焼けば大容量の動画でさえ、コンパクトに整理できることは、今では誰でも知っている。

だが93年のことだ。

誰もがコンピューターを個人所有している時代ではなかったし、ボクも当時、ワードで書いた原稿はプリントアウトして、FAXで送信していた時代である。

銀塩カメラで撮影した写真をデジタル化して、それをCDにコピーするなんて、まったく考えられなかった。

ボクは酔った頭を横に振り、彼に対して「今の質問は忘れてくれ」と言って、再び酒を飲み続けた。

あれから四半世紀、彼との付き合いは連綿と続いており、今では自分のWeb関連の仕事は、すべて彼に担当して貰っている。

このWebサイトを構築、管理しているのも彼だし、このブログを書いて、それを構成して更新してくれるのも彼の役割である。


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アウトドア・ライフの経験が長い為、そんなに電力は必要としないが、それでも大容量バッテリーの存在は嬉しい。災害時にも役立つし。

しかも彼はいつの間にかアスリートとなり、今では時々、一緒に走る仲間でもある。
で、冒頭の嬉しいオファーに話は戻る。

実はカスタムという行為には終わりはない。ある程度、当初の目標を達成することはあっても、その当初の目標が、少しづつ違う目標になったり、それと共に、また違った目標も生まれて来るモノなのだ。だから今の自分の愛車のカスタムが終了するのは、もしかして愛車を手放す時かもしれないのだ。

若い頃からキレ者の彼は、そんな自分の性格を見透かして嬉しいオファーをしてくれたのかもしれない。

ところがカスタムは終了しなくとも、VanLifeは続く。で、当然のことながら、大容量のリチウムバッテリーの必要性も感じる。

カスタムの完成まで我慢できる訳はない。

(きっとそんな堪え性のない性格も見透かしているのだろう)

ということで、大容量リチウムバッテリーを購入した。

どこのメーカーのどんなバッテリーか? それは次号のお楽しみである。

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